NEW!【国家総合職】初見の対応関係を効率的に解くなら「ココ」に注目【自治体の勤務に関する対応関係】

【国家総合職】初見の対応関係を効率的に解くなら「ココ」に注目【自治体の勤務に関する対応関係】 判断推理
UnsplashGunnar Ridderströmが撮影した写真

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ぜひ最後まで読んでいってください。

モクセイ
モクセイ

「解法のポイント」はないこともある、かもしれない

今回のテーマは……「対応関係

公務員試験といえば、条件をもとに正しい記述を選ぶ形式の文章題
3つの分野(対応関係/位置関係/順序関係)がありますが、中でも「対応関係」は複数問出る年も珍しくないので、合格を目指すなら対策は必須

それぞれ解き方は全く異なります。
最短で得点するには、初手で分野を見分け適切な解き方を選ぶことが重要です。

見分け方は、ズバリ問題をよく見ること。
出題の仕方にそれぞれ特徴があるので、よく見ればちゃんと見分けることができるんです。

今回は、過去問みたいなオリジナル問題を使って「文章題の見分け方」を紹介。
国家総合職の合格者であるモクセイが、対応関係の解き方とともにていねいに解説します。

対応関係の攻略法ってあるの?
文章題の最初でいつも手が止まってしまう

こういったお悩みを持つ方は、ぜひこの記事を最後まで読んでみてください。

演習問題:自治体の勤務に関する対応関係

ある自治体の職員A~Eが、それぞれ異なる課(総務/財政/福祉/環境/情報政策)に所属し、異なる拠点(α/β/γ/δ/ε)に勤務している。
A~Eの中に、複数の所属課および拠点に該当する者はなく、次のことが分かっている。

  • Aは情報政策課であり、αまたはεに勤務している。
  • Bは総務課でも福祉課でもない。
  • Cはγに勤務している。
  • Eは福祉課でも環境課でもない。
  • βに勤務している職員は環境課である。
  • δに勤務している職員は財政課である。
  • εに勤務している職員はBまたはDのどちらかである。

このとき、確実に正しいといえるのはどれか。

  1. Cは財政課である。
  2. Dは福祉課である。
  3. Eは総務課である。
  4. 全ての条件を満たす拠点の組み合わせは2通りある。
  5. 全ての条件を満たす所属課の組み合わせは2通りある。

条件に合う記述を選ぶ問題。
対応/位置/順序を見分けると、解く方針が明確になります。

それでは、解説スタート!

解説:出題形式で対応関係と分かる

数的処理特有の文章題(対応/位置/順序)なのは明らか。
位置や順番の話ではないので、対応関係であると判断できます

「拠点」は位置の話じゃないの?

条件に注目。
もし位置関係なら、地理的な情報が条件に含まれるはず。

モクセイ
モクセイ

「αはβより北にあり、~」みたいに

位置決めに必須の白地図がない→対応関係

実は、位置関係の問題を見分けるもっと分かりやすい基準があります。
それは、

「白地図」に相当する図がある

なんで「白地図」で見分けられるの?

それは、位置関係と「白地図」が切っても切れない間柄だからです。

たとえば……
アとイは向かい合っていた」という条件があったとします。

一口に「向かい合う」と言っても、いろいろな位置関係が考えられます。
二列で向かい合ってるかもしれないし、円形の可能性もある

列で向かい合うケースもあれば円で向かい合うケースもある
列でも円でも「向かい合う」

「白地図」がなければ、読む人によって解釈が異なってしまう
これでは、思考力を測るという試験本来の目的を果たせません

だから、位置関係に「白地図」は付きものなんです。

モクセイ
モクセイ

「ポテチとコーラ」の関係

対応関係を整理する表作り

対応関係と分かれば、「表を作る」という方針が立ちます。
本サイトで口酸っぱくお伝えしているのが、

対応関係は表で解く

という鉄則。

解法のポイント
対応関係は表で可視化する
まずは適切なフォーマットを用意すること
  • 項目が2つ→○×式
  • 項目が3つ→数字など書き込み式

表のフォーマットは、条件文と選択肢を見て決めます
何が与えられてて(条件)、何を聞かれてるか(選択肢)が重要。

本問では、自治体の職員(A~E)の所属課と(総務/財政/福祉/環境/情報政策)と拠点(α/β/γ/δ/ε)の話。
この3要素を含むように、次のような表を用意します。

A~Eの所属課と拠点の対応関係を表すフォーマット
対応関係のフォーマット

○×式の表横に2つ並べた「ハイブリッド形」にしています。

(A~E)×(所属課+α~δ)

ん?
項目が3つなら「書き込み式」じゃないの?

モクセイ
モクセイ

否定の条件(~でない)がポイント

本問は「~でない」式の条件(BやE)が与えられています。
書き込み式」には、こうした否定の条件を表しにくいというデメリットがあるんです。
(この点、○×式は「×」と書けば済む)

このため、今回は○×式の方が有効と判断できます。

条件をそのまま表に

まずは素直に埋められるところを埋めてしまいます。
本問なら、この辺り↓が該当します。

Aは情報政策課であり、αまたはεに勤務している。
Bは総務課でも福祉課でもない。
Cはγに勤務している。
Eは福祉課でも環境課でもない。
εに勤務している職員はBまたはDのどちらかである。

条件をそのまま表に落とし込む
条件をそのまま表に落とし込む

○に注目。
複数の所属課および拠点に該当する者はない」という前提条件より、〇の箇所のタテヨコ一列は全て×となります。

〇の付いたマスのタテヨコは全て×
〇のタテヨコは×

さらに。
消去法で、Aの拠点はαに決まります。
タテ一列は全て×

Aの拠点はα(消去法)
Aはα

対応関係の「決め打ち(場合分け)」も有効

まだ使っていない条件は2つ。

βに勤務している職員は環境課である。
δに勤務している職員は財政課である。

環境(財政)とβ(γ)の関係を表したもの。
一方が決まれば他方が決まる、と言っています。
ところが、現状はいずれも未確定。

ならば、こちらで決めてしまいましょう。

Bに注目すると、現時点で「財政 or 環境」の2択まで絞れています。
→Bの所属課が(i)財政の場合(ii)環境の場合に分けます。

(i)B=財政(δ)の場合

(i)B=財政の場合、条件よりB=β
(i)B=財政の場合

拠点の表(右側)に注目しますと、、、
D=ε、E=β」と決まります。

D=ε、E=βが確定
D=ε、E=βが確定

今度は所属課の表(左側)。
消去法でいくなら、E=総務のはず。
ところが、これは条件(βは環境)に反します

よって(i)のケースはあり得ない、となります。

(ii)B=環境(β)の場合

(ii)B=環境なら、B=β
(ii)B=環境の場合

再び、拠点の表から。
D=ε、E=δ」に決まります。
条件(δ=財政)より、E=財政

DとEの拠点が確定→E=財政
DとEの拠点が確定→E=財政

条件から決まるのはここまで。
(C&Dの所属課は確定しない)

表より、確実に正しいといえる選択肢は4。

モクセイ
モクセイ

(C, D)=(総務、福祉)または(福祉、総務)の2通り

よって、4が正解です。

おわりに:図の有無で対応関係を見抜く

お疲れ様でした!

文章題の分野を見極める基準の一つ、「図の有無

数的処理は時間との闘い。
手際よく正解を得るには、問題に合った解き方の方針を見定めるのが近道です。
文章題の解き方は分野(対応/位置/順序)によって異なるので、初手で出題分野を特定できるかが明暗を分けます。

【問題をよく見る】と、最適な解き方を選べるので正答率がアップします。

もちろん、数をこなすのも有効
いろんな問題に触れることで、分野ごとのクセが見えてきます

モクセイ
モクセイ

まだまだあるから解いてって

☆位置関係

☆順序関係

ほか、対応関係の過去記事はコチラ。

最後に一言

むしろ「不完全メシ」っていうのあったら売れる気がする

モクセイ
モクセイ

何が「むしろ」なのかわからんけど

最後までお読みいただきありがとうございました。

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